- 炭酸泉に使うガスボンベに入っているのは液体にした二酸化炭素(気体では炭酸ガス)です。
- 炭酸ガスはアクアリスト(水生生物の愛好家)で人気があります。
水草を育てるには、炭酸ガスが必需品ですので、多くのアクアリストが使用しています。
- 舞台演出での煙にはドライアイス(炭酸ガスの固体)が必要です。
舞台に歌手や俳優さんが登場するときに出る煙はドライアイスで、それは客席にも流れます。
- 生ビールを飲むときに使うのも炭酸ガスボンベに入った炭酸ガスを使います。
レストランや居酒屋は勿論、最近ではビールサーバーを家庭に置く人も増えています。
- ガスボンベには安全弁が付いていて、高温になると自動的に中のガスが漏れるようになっています。
ガスが漏れても人体には害はありませんが、一気にガスが漏れますと、ドライアイスになりますので、それを触ると凍傷になりますが・・・。
- 二酸化炭素は、可燃物ではありません。(燃えない)
- 二酸化炭素(炭酸ガス)は、安全を守る家庭用の消火器の成分として用いられ、消火用具として市販されています。
(日本消防検定協会の性能鑑定を取得)
右の写真は持ち運び用です。
この消火器は、アンモニアガスと炭酸ガスを発生させて、消火できるように作られています。
詳細はメーカーのHPにあります。
≪BONEX≫と検索して頂ければ出てきます。
消火のしくみは、火元近くに投げたアンプルから消火液が飛び散り、アンプルから飛び散った「炭酸ガス」と「アンモニアガス」が、以下の働きをして消火されるようです。
a.酸素を遮断
b.温度を下げる
c.連鎖反応を抑制
- 二酸化炭素は、プロパンガスのような爆発の危険性はありません。
- 炭酸ガスは医療の分野で、以下のように利用されています。
A.、殺菌ガスとして
B、分析用標準試薬として
C、血液・医療品の保存や輸送として
D、静菌作用や参加防止で長期保存用として
- ガスボンベには、二酸化炭素が入っていますが、二酸化炭素は、全ての生物の構成材料になる炭素分子が一個と酸素分子が二個集まってできたもので、CO2(シーオーツー)と表されるものです。
- 二酸化炭素は、物を燃やすと生成されるので、台所でお料理をする時も二酸化炭素が発生しています。
- 気体の状態では、炭酸ガスと呼ばれ、固体ではドライアイス、水に溶けると?酸とか炭酸水と呼ばれます。
- 容器(ガスボンベ)の色は緑色と決められています。
アクアリストの間では「ミドボン」(緑のボンベ)の愛称で呼ばれています。
- 炭酸泉製造装置に使うボンベは、ビールを造る時の醗酵工程で生成されたものを回収して使用しています。
- 二酸化炭素は環境中にごくありふれた物質で、その有毒性が問題となることはまずないのですが、濃度が3〜4%を超えると頭痛やめまいや吐き気を催し、7%を超えると炭酸ガスナルコーシスのため、数分で意識を失い、この状態が継続すると麻酔作用による呼吸中枢抑制のために、呼吸が停止し死に至ります。(二酸化炭素中毒)
しかし、天然の?酸温泉が安全なように、炭酸泉製造装置から発生する炭酸ガスも1%を超えることはないので、炭酸ガスによる害の心配は要りません。
- 宅急便で到着しますので、添付された「組み立て説明書」に従って組み立ててください。
- ガスボンベを近くの酒屋さんに頼んで配達してもらいます。
- ガスボンベを付属のスパナで炭酸の装置に取り付けます。
- 湯船にお湯を溜めたら、吸引口と噴出口を湯船に入れます。
- コンセントを差し込み、電源を入れます。
- ガスの調整方法も「組み立て説明書」に書いてあります。
- お風呂で体を洗う石鹸が必要なくなります。(体験談の加齢臭を参考にしてください)
「えっ?」と思うかもしれませんが、炭酸泉は体に付いた皮脂を落としてくれますので、石鹸で洗うよりも汚れがきれいに落ちます。整髪料や化粧などを使った日は、頭や顔はシャンプーや石鹸で洗っておきますが・・・。
- 炭酸泉は弱酸性なので、肌が引き締まり(アストリンゼン効果)で肌がきれいになります。
- 炭酸ガスは油に混ざるので、加齢臭の原因にもなる皮脂(1/3は遊離脂肪酸)を溶かしてくれます。
皮脂の成分は下表のようになっています。
トリグリセリド |
遊離脂肪酸 |
コレステロール等のステロール類 |
脂肪族アルコールの脂肪酸エステル |
スクワレン |
脂肪族
炭化水素 |
32.5 |
30.0 |
7.5 |
15.0 |
5.0 |
7.5 |
表:皮脂成分(W/W%) (中西他、「被服整理学」朝倉書店.1990)
- こちらやこちら↓の画像で見られるように、皮膚表面に細かい炭酸ガスの気泡が付きます。
- 気泡に含まれた炭酸ガスが皮膚から吸収され、毛細血管から血液に混ざります。
- 人体は一定以上の炭酸ガスがあると、それを排出しようとして毛細血管を広げて血液循環を良くします。
- 毛細血管が広がると血流の抵抗が少なくなるので血圧が下がります。
- 血液循環が良くなると、セロトニンやブラジキニンなど痛みを発する物質や不必要な物質を効率よく、呼気や汗・尿・便に混ぜて排泄します。
- 血液循環が良くなると新陳代謝が活発になり、栄養素の補給が効率よくできます。
- CO2が高くなると交感神経による呼吸賦活がおち、副交感神経優位になり、リラックス効果が得られます。
結論から言いますと、低血圧の人にも炭酸泉はいいです!
炭酸泉に入ると、高血圧の人では血圧が下がることは知られ、低下血圧の人も血圧が下がるので入らないほうがいい、という通説がある。
しかし、当会では何人も低血圧の人が、美容目的で入浴(足浴)したのだが、血圧が下がるどころか上がる人のほうが多かった。
そこで、改めて臨床データを取ったら、低血圧の人が炭酸泉に入ると血圧は上がることがわかった。
仮説:炭酸泉は毛細血管を広げるので、低血圧の人は入浴しないほうがいい、という通説は、低血圧の人は運動をしてはいけない?ということになるが、実際には低血圧の人でも運動をしている人は多い。
低血圧の人で炭酸泉を利用した人は多いが、この9ヶ月の間に気分が悪くなった人は、心臓に異常のある人一人でした。
入浴前後の血圧を測定すれば、炭酸泉の低血圧に対する弊害を調べられるのではないか。
臨床:血圧の高低に関係なく、心臓や心筋に問題のあると診断した人は、入浴時間を短めにしたのですが、入浴する全ての人の入浴直前と直後に血圧を測ってみたら、以下のような結果が出た。
総人数:80名
高血圧者:20名
低血圧者:13名
正常血圧者:47名
考察:上記結果から、低血圧の人は血圧が上がる人のほうが多かったので、心臓や心筋の異常に気をつければ、血圧の上下は関係なく入浴できると思われた。
結論:炭酸泉は軽度の運動程度に考えて、低血圧でも炭酸泉に入って問題はない。
- 自分に合った湯温でいいのですが、温度が高いと炭酸が混ざりにくいので、40℃までのほうがいいようです。
- 身体への負担が少ない温度(35〜37℃)ですと、心臓の弱い方でも安心です。
-
当会では、全身浴、足浴、顔浴と分けていますが、全身浴の場合は通常のお風呂に入る要領より少し短めでいいのですが、部分浴(足浴や顔浴)の場合は血液循環がかなり良くなりますので、足浴は5~20分程度、顔浴は3~10分程度が適当です。
-
全身浴の場合も長時間入浴すると、疲労感を覚えたり、心臓の鼓動が激しくなったりしますので、5~20分程度が適当のようです。
-
但し、1日に2~3回入浴しても構いません。
※ 当会の代理店に相談すれば、ご本人の入浴時間を想定してくれます。
※ 特に心臓に異常を感じている方や低血圧の長時間入浴は注意が必要です。
- お湯の中の炭酸ガスは時間とともに抜けていきます。
- 加熱したり混ぜたりするとさらに抜けてしまいますので、加熱したり湯船の中をかき混ぜたりしなほうがいいです。
- 病気や別の理由で銭湯に行けない人もいますし、自宅で炭酸泉を使いたい人もいます。
- 銭湯の炭酸泉だと、足浴や顔浴は他のお客さんがいるのでやりにくいと思います。
- 治療目的の場合は、1日に2回入浴したほうが効果的ですが、銭湯だと難しい点があると思います。
- 自宅での炭酸泉は、優雅で至福のひと時を静かに味わうことができます。
- ワンちゃんを銭湯に連れて行くことはできませんが、自宅ならワンちゃんも入浴させられます。
当会のワンちゃん専用のバケツです。
- 自分の好きな時間に何回でも入浴することができます。
- 炭酸ガスは消化器を刺激して腸のぜん動運動や水分排泄を促すので、便秘や浮腫みの解消になると言われていますが、私たちが酒屋さんから入手した3ケースのソーダ水(炭酸水)でテストした結果、期待するほどの効果は出ませんでした。
- しかし、こちらやこちらのワンちゃんらが炭酸水を自主的に飲んでいるのを見ますと、人間を含めた動物にもいいと思いますし、長湯温泉では「胃腸にいい」と飲み続けている方々が、テレビで放映されたこともあります。
- ビールはアルコール類に分類しますが、炭酸飲料の一種でもあります。
人工炭酸泉の製造装置の装置を製作するにあたり、当会は以下のようなことを条件にしました。
- 日本国の法律に従ったもの。即ち、PSE・PSCのマークが貼られたもの。(安全で安心)
このマークは(PSE・PSCの検査適合=PL保険加入)を証明します。
※ PSEマークとは:電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんど全ての民生用電気製品が対象となる安全規格です。この法律により、メーカーや輸入業者は、消費者が区別できるよう適合製品にPSEマークをつけて販売することを義務付けられました。
PSEマークは、Product(製品)+Safety(安全)+Electrical appliance & materials(電気用品安全法) の頭文字で、電気製品が安全性を満たしていることを示すマークで、旧マークは逆三角形の中に≪〒≫が書かれたものです。
※ PSCマークとは:消費生活用製品による一般消費者の生命又は身体に対する危害の発生の防止を図るため、特定の製品の製造、輸入及び販売を規制し、消費生活用製品の安全性を確保しようとする法律です。
電気用品安全法で規制されるもの以外で、日本で販売され特に消費者保護の観点から規制が必要とされる製品が対象となります。
PSCマークは、Product(製品)+Safety(安全)+Consumer(消費者)の頭文字で、消費生活用製品が安全性を満たしていることを示すマークです。
- 機能を重視する。(炭酸泉の効果を十分に発揮)
- 治療のプロが使えるもの。(能力が高い)
- 壊れにくいもの。(丈夫で長持ち)
- 取り付け工事のいらないもの。(移動型)
- 安全な場所へ設置できるもの。(浴外設置)
- 小型で軽量で持ち運びがし易いもの。(誰でも持ち運べる)
- 長時間運転の可能なもの。(家庭用電源で1時間程度)
- お湯を循環して使うもの。(経済的)
- 誰でも取り付けられるもの。(取り扱いが簡単)
- 他社が高額な値段で販売している人工炭酸泉製造装置を、たったの45万円程度で販売できるのは、製造会社も代理店も本業ではなく、健康への貢献をしたいと思う人たちが集まっているからです。
- 代理店名簿を見るとわかると思いますが、ほとんどが体の専門家で、販売よりも臨床に力を入れていて、売り上げ利益を追求していないからです。
- 機能重視のため、外枠の型代などがっかっておりません。(しかし、スマートなデザインです)
- 鍼灸院や接骨院の治療院がメーカー直の代理店になっていますので、中間マージンが入っておりません。
- セールスマンが一人もいませんので、人件費がかかりません。
- 鍼灸院や接骨院及び歯科医院の患者さんを対象にしていますので、広告費がかかりません。
(チラシすら作っておりません)
- 個々の患者さんに、いい商品を提供することが我々代理店の使命と考えているからです。
- いい商品を多くの方々に、長期間紹介していきたいからです。
|